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投資銀行バブルの終焉 サブプライム問題のメカニズム 

<strong>投資銀行バブルの終焉 サブプライム問題のメカニズム </strong>倉都 康行 (著)

ほんの少し前のことを考えると、世界経済は順調に拡大し、先進国、新興国を問わず、株価も上昇していた。「銀行預金から投資信託へ」などと叫ばれてもいた。スーパーエリートは、霞ヶ関の官庁には進まず、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーといった超一流投資銀行を就職先に選ぶようになった。その矢先に、サブプライム問題が起き、投資銀行ばかりかヘッジファンド、プライベート・エクイティ・ファンドなども含めた金融界全体が躓き、深い傷を負った金融システムは、今回のサブプライム問題を契機に大きな転機を迎え、我が世の春を誇った投資銀行のバブルは終わった。



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目次 
前奏曲(プレリュード) 真夏の夜の悪夢
I 小夜曲(セレナーデ) 投資銀行への憧憬
第一楽章 資本市場の主導権 第二楽章 投資銀行への舵取り
第三楽章 市場の合理性 第四楽章 知性から魔術へ
II 幻想曲(ファンタジー) 技術開発の光と影
第一楽章 技術ショック到来 第二楽章 投資家の発見
第三楽章 現在価値の崩れ 第四楽章 開発できない「流動性」
III 狂想曲(カプリッチオ) レバレッジ経営の末路
第一楽章 バランスシートのコスト 第二楽章 オフバランスの傾斜
第三楽章 復活するバランスシート 第四楽章 禁断の木の実
IV 鎮魂曲(レクイエム) 崩壊する偶像崇拝
第一楽章 格付け権威の失墜 第二楽章 信用リスクフリーの揺らぎ
第三楽章 クレジットという幻覚 第四楽章 信用か信仰か
V 遁走曲(フーガ) バブルを追い掛けて
第一楽章 バブルは金融の友か 第二楽章 M&Aバブルと信用バブル
第三楽章 国益と同期化するバブル 第四楽章 リプライシングという警告
VI 葬送行進曲 強まる投資銀行への逆風
第一楽章 資本は有限の資源 第二楽章 限界ある金融救済
第三楽章 後退する新自由主義 第四楽章 無極化する資本主義
結び 金融は誰のために


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