第47号 豪ドルFXスワップ派、暴落相場の過ごし方

先週は豪ドル円が一時93.1円まで急落しました。
今回の下落はヘッジファンドの解約が原因といわれています。

9月末に現金化するには8月15日(金)までに解約しなくてはなりません。
(ちなみに昨年は8月17日が期限で、豪ドル円の底値でした。)

一方個人投資家のポジションは、7月末から増加し、8月1日がピークでした。8月1日まではヘッジファンドの売りに対し、個人投資家が押し目を買い、その後、個人投資家が損切りしたため、先週の急落につながったようです。

先週の下落で買い増しをした方も多いと思います。Aさんからこんなメールが来ました。

豪ドル円が100円を割ったところで、豪ドルを4万ドル買いました。買値は99円、98円、97円、96円。95円、94円は怖くて買えませんでした。
保証金が200万円なのでレバレッジは2倍です。現在含み損が10万位あります。もし、90円くらいまで下がったらと思うと不安です。何かアドバイスがありましたらお願いします。

法律の関係で直接助言ができませんが、私ならこう考えます。
買い平均が97.5円x4万豪ドル、レバレッジは2倍。過去1年間の買い平均価格は98円なので、まあまあのところで買えた。
今後90円まで下落することも想定すると、レバレッジは2倍くらいがいい。しばらくポジションを買い増さずに様子を見よう。

つまり、レバレッジ2倍ならそのまま何もしないということです。もし、Aさんが不安で眠れないようなら、一部のポジションを損切りして、レバレッジを下げたほうが、精神衛生上いいかと思います。このあたりは、個人差があると思います。

そのままにしろ、損切りするにしろ、決めたらあまり相場を見ないことです。相場を見ているとどうしても「あそこで買えばよかったな」とか「あそこで売れば儲かったのに」という感情が生まれます。そうした感情がストレスになり、だんだん精神的に疲れてきます。疲れがたまると、人間正常な判断ができなくなります。

豪ドル相場は、下落し始める1-2ヶ月は下落が続きます。昨年11月に始まった下落相場は5ヶ月たってようやく反転しました。今回の下落がいつまで続くのかは誰にも解りませんが、1-2ヶ月続いても大丈夫なように、心に余裕を持って相場に参加しましょう。

相場の無い週末に、FX資金管理表で自分のポジションを見直しましょう。


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