豪ドル円を買うタイミング

豪ドル円を買うタイミング

こんにちは ケン太です。

 

前回は、私の「豪ドル円スワップ投資」について説明させていただきました

 

スワップ投資は、一度ポジションを持ったら長期に保有することが多いです。
銀行預金で言うと「定期預金に預けて利息をもらう」という感覚です。

 

長期に保有するといっても、ポジションを持つ(豪ドル円を買う)タイミングは大事です。
あまり高いところで買うと、その後に下落したときに大きな為替差損を抱えることになります。

 

今回は、「豪ドル円を買う」タイミングについて説明したいと思います。

 

 

 

■豪ドル円の月足

 

 

 

上の図は豪ドル円の月足です。(「DRV分析チャート」)

 

2003〜2004年は76〜84円くらいの間で動いています。
この時期は80円くらいで買って長期保有すれば、為替差損もなくスワップも安定的にもらえました。

 

2005〜2006年は82〜86円くらいの間で動いています。
この時期も85円くらいで買って長期保有すれば、為替差損もなくスワップも安定的にもらえました。

 

2007年に入ると豪ドル円の上昇速度が急になってきます。
「急上昇、急落」を繰り返し、上記のチャートでは2007年10月31日に高値107.79円をつけて以降、高値は更新されていません。2008年のリーマンショック後には歴史的な大暴落をし、2009年1月21日には安値57.29円まで売られました。

 

その後は、急回復し2009年後半から現在までは75〜90円の間で推移しています。

 

「2003〜2004年」「2005〜2006年」のように、比較的値動きが小さい時は、スワップ投資に適した時期といえます。
値動きが小さいので、買うタイミングがつかみやすいのです。

 

2007年以降のように値動きが大きくなると、どこで買っていいのかタイミングが掴みづらく、「スワップ投資」には不向きな時期と言えます。

 

この月足では、豪ドル円の中心相場は80−84円くらいと見ることができます。

 

 

 

 

■豪ドル円の週足

 

 

 

上の図は豪ドル円の週足です。(「DRV分析チャート」)

 

期間は2010年7月から約2年間です。
リーマンショック後の大暴落から反発した後の、やや落ち着いた状態です。

 

値幅は74円〜90円と「2003〜2004年」「2005〜2006年」と比べると大きいですが、少しずつ収まってきたように見えます。

 

この週足では、豪ドル円の中心相場は「80円くらい」と見ることができます。
つまり、80円付近で買えていれば、為替差損のリスクは低かったと考えられます。

 

 

 

■豪ドル円の日足

 

 

 

最後に豪ドル円の日足です。(「DRV分析チャート」)

 

今年の1〜2月の豪ドル円は81〜84円くらいの静かな動きでしたが、3月の東日本大震災で状況が一変しました。
3月17日には77.30円まで急落し、その1ヶ月後には90円近くまで上昇するといった値動きの荒い展開となりました。

 

5月以降はやや下落トレンドとなり、この原稿を書いている6月中旬は85円付近での動きです。85円を割れると、もう一段下落しそうに見えます。

 

この日足では、82〜84円あたりが豪ドル円の中心線に見えます。
東日本大震災前のレンジである「82−84円」が下値のサポートとして機能しそうです。

 

 

 

 

■まとめ

 

豪ドル円の月足、週足、日足を見てきましたが、80〜84円くらいが過去の豪ドル円の中心レンジということがわかりました。

 

これらを基準とすると、豪ドル円を長期保有する場合、80円以下で買ったら為替差損が出るリスクが低く、逆に84円以上で買ったら為替差損が出るリスクが高いといえます。

 

長期的な中心レンジを押さえておくことで、日々の値動きやニュースに惑わされることなく、豪ドル円の[買]を長期で保有し、安心してスワップを受け取ることができます。

 

「急落した時に買って、ある程度上昇したら売って為替差益も取る」というのが理想ですが、急落したときは、なかなか怖くて買えません。

 

初心者の場合は「中心レンジより下がったら、少しずつ買う」というのが比較的安全だと思います。

 

 

 

■最後に

 

今回使用した豪ドル円の月足、週足、日足チャートは、私がいつも取引をしているフォーランドオンラインの「DRV分析チャート」です。

 

ちなみに、今回は値動きを分かりやすく見て頂くために、シンプルなチャートを掲載していますが、「DRV分析チャート」では本格的なテクニカル分析が可能です。
Tick、1分足、3分足、5分足、10分足、15分足、20分足、30分足、60分足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足、年足と多様な時間軸での分析が可能で、移動平均線、一目均衡表、MACD、ペンタゴンチャートを初めとした全35種類もの分析手法に対応しています。
日経平均や、NYダウ、WTI原油などのチャートとの重ね合わせ表示も可能です。

 

 

 

(「DRV分析チャート」で日足・ペンタゴンチャート・一目均衡表を表示)

 

 

また、フォーランドオンラインで私がよく使う機能に、トレール注文という発注方法があります。
これは、逆指値(ストップロス)注文を、より効率的に用いるための注文方法で、トレーリングストップ注文とも呼ばれます。

 

例えば80円で豪ドル円のポジションを買うとします。
急落に備えて79円に逆指値(ストップロス)を入れておきます。
思惑通りに82円に上昇したので、逆指値(ストップロス)を80円に引き上げます。

 

こうしておけば、その後80円以下に下落したとしても、為替差損は発生しません。
当然、ポジションを保有していた期間のスワップは受け取ることができます。
相場の展開によっては、上記の通りになるとは限りません

 

その後、豪ドル円がどんどん上昇し85円になりました。
豪ドル円の中心レンジを超えてきましたが、まだ上昇の勢いが続きそうです。
ちょうど今年の3月後半のような状態です。

 

こういう場合は、トレール注文を使うと、最大限利益を伸ばすことが可能です。

 

85円の時に「値幅1円」でトレール注文を入れると、84円以下になったら自動的に決済されます。
もし、86円に上昇したら、決済トレール注文も85円にスライドします。
今年の4月のように90円まで上昇したら、決済トレール注文も89円まで再度スライドします。

 

過去のデータをみると、豪ドル円では年に1−2回、急落&急騰することがあります。
そのようなときはトレール注文を上手に使って利益を伸ばしてください 。

 

 

スワップポイントが高く、情報系ツールも充実しているフォーランドオンラインは、豪ドル円に限らず長期投資に最もおすすめできるFX業者さんの1つだと思います。