FX取引の税金

FXの売買益は申告分離課税に一本化

FXの売買益は、取引所取引が「申告分離課税」、店頭取引が「雑所得」と分かれていました

 

2012年1月1日以降、「店頭取引」の税制が『申告分離課税』に変更となり、すべてのFX取引が「申告分離課税」に一本化されました。

 

■2011年12月31日までの取引
 「取引所取引」くりっく365、大証FX 、くりっく株365   → 申告分離課税
 「店頭取引」 FX24、シストレ24、CFD(差金決済取引) → 総合課税

 

■2012年1月1日以降の取引
 「取引所取引」「店頭取引」 → 申告分離課税
 税率は合計20%(所得税 15%、住民税 5%)

 

 

申告分離課税の利点としては「損失の繰越控除」と「他取引との損益の通算」があります

 

損失の繰越控除 
ある年に損失が出た場合、翌年・2年後・3年後までの利益を通算できる制度です。

 

他取引との損益の通算 
日経225先物、商品先物取引など取引所で行う先物取引の損益が合算できる制度です。

 

 

申告分離課税は、他の所得金額と合計せず、分離して税額を計算します。
また、所得が発生した時点で税金は天引きされないため、所得の確定申告が必要です。

 

税務署へは、FX会社から取引明細が送られます。
利益が上がっているのに確定申告をしていない場合は、税務調査が入る可能性があります。

 

損失が出た場合も、損失繰越の申告をするので 基本的には毎年確定申告が必要 です。

 

この機会に、FXの税金ついてきちんと勉強しておきましょう